大阪の「天神橋筋商店街」周辺を少し呑み歩きました

人生2度目の出張に行ってきた。
時間は朝の9時。準備していた機材を車に積めて大阪へ向う。

休憩を多めに取りつつ、約6時間で今回泊まる宿に到着。
翌日の準備を済ませて、大阪の街へと出歩きます。

目的は「串カツ」と「たこ焼き」。
大阪に来たら絶対食べたいと思っていた。

事前に下調べはしていなかったので、まずは周辺情報を調べる。
梅田駅、天満宮、大阪城、などなど。色々ありましたが「天神橋筋商店街」という場所に興味を惹かれ、そこへ向かってみることに。

商店街について思わず声に出た。「長すぎる…」と(笑)
距離は2.6km。600店舗ほどのお店が並んでいて、日本一長い商店街で有名らしい。

先が見えないくらい長く続いているその商店街は、ずっと続いていると思い込んでしまうくらい一直線に続いていた。
明るく活気のある雰囲気で、週末を楽しむ地元の人や観光客で賑わう中、大阪ならではの風情を目と耳で感じながら、一軒目のお店を発見。

「串カツ 七福神」店内にはカウンターテーブル、外にも席はあるけど寒いので店内へ。(串カツの写真は食事に夢中で撮り忘れてましt…mgmgmgmgmgmgmg)

大阪での記念すべき1杯目はビールで乾杯。長距離移動の疲れと寒さを忘れる1杯で生を実感。沁みる。
揚げたての串カツも頬張りながら満喫。

いい感じにお腹も溜まり、2軒目を探しに商店街をもう少し散策してみることに。
横道に入り路地裏へ歩みを進める。

敷き詰められるように設置された居酒屋の看板が、タイムスリップしたような感覚にさせてくれた。
目的を忘れて練り歩く。

酔いが抜け始め肌寒さを感じ始めた頃、たこ焼きの食べれる2件目のお店を発見。

店名は「GOBUGOBU」。
小さなカウンター席と2~3人で囲めるテーブル席が2つある小さな居酒屋。

席に座り早速たこ焼きを注文。勿論お酒も。
目の前に置かれている石油ストーブに身を寄せ、先に届いたお酒を啜りながら冷えた体を温める。

談笑しながら待つこと数分。店員さんが持ってきたタコ焼きが目の前に置かれ、躍る削り節に食欲をそそられた。

わずかに締まり切らないビニール製の仕切り扉の隙間から流れくる冷たい空気に、熱々のたこ焼きとお酒を飲む手が止まらない。追いたこ焼きを満足するまで食べたら、締めのラーメンを食べに行く前に近くの銭湯で移動の疲れを癒すことに。

「楽天地温泉」町の小さな銭湯。手足を伸ばしてくつろぎます。
日々の疲れや嫌なことを全て洗い流す…ことはできませんでしたが、移動の疲れは十分癒すことができました。むしろ移動前よりも調子がいい気がします。

締めのラーメンは宿から最寄りにある「麺’s room 神虎」へ行くことに。
魚介系の出汁が効いた豚骨スープ。十分すぎるエネルギー補給になりました。

そして宿に戻り寝巻きに着替えて、明日のことを考えながら布団に入った。

今年で20代も折り返し。経験していないことや見たことのない物の方が多いと思うと、人生もまだ始まったばかりなのかなと思ったり思わなかったり…。

大阪。次は観光で来れるといいな。